こんにちは、おっさんです。前回のUPが3月だったのでたいぶご無沙汰でした(汗)。
 その間もDIYはやっていたので、、、、というか、むしろそのせいで記事をUPする時間がなくなっていました。あと仕事が忙しくなり、休日も働いていたりと正しい社畜生活だったりと、まぁ、いろいろですねw。
 さて、今回はカーポートの続きで、前回までは柱を埋める穴をあける下準備でグラインダーで駐車場のコンクリに切り込みを入れたところまででした。
 今回は、切り込みを入れたところを掘っていきたいと思います。これがかなりの重労働でした。
 駐車場のコンクリは厚さ10cmありますので、電動ハンマがないと話にならないので、REマーケットというレンタルショップでレンタルしてきました。2~3日で2~3,000円くらいです。先端工具も一緒に借りれました。すごくいいお店を見つけたと思ったのですが、今年の1月末で閉店になっていました、、、。
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 マキタのHM0810というモデルになります。充電式ではなく、コンセントから直接給電するタイプです。
 使用してみるとわかるのですが、とんでもない騒音が出ます。しかも振動というおまけつきです。そのため作業は有休をとって平日の朝10時~15時までに限定して行いました。住宅街なので、休日くらいゆっくりしたい方々がたくさんいると思いましたので、なるべく気を使って作業しました。
 あとお隣さんにはあらかじめ菓子折りをもって、事前にうるさくなる日をお伝えしてありました。
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 穴をあけるのは、小3(20×15cm)、大2(45×45cm)あり、まず小さなスペースから掘ってみました。上の写真は小です。
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 これ最初に電動ハンマで穴をあけた写真です。見ての通り細かな粉が出ます。が、グラインダーで切り込みを入れた時ほど周辺に巻き散らかす感じではないです。
 地面に対するブルポインタ(先端の工具)の進入角は垂直ではなかったものの、それなりに高い角度だったと記憶しています。ちなみにこの使い方は効率が悪い気がしました(おっさん個人の感想です)。突き進んでいくほど、コンクリの中の圧が高くなり進みにくく、止めて引き抜こうにも抜けづらいという状況は生じます。
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 試行錯誤した結果、電動ハンマを差し込んでいくときの角度は、多少浅め(地面に対し30~40°くらい?)で表面を剥離していくような使い方が効率よかったですね。最初に穴をあけたあと、掘り方を変えた写真が上のものになります。
 あと、電動ハンマはそれ自体が重たいので、腕の力で無理やり地面に押し付けるというより、それ自体の重さも利用してあまり力を入れすぎないように気を付けました。
 最初に穴をあけたときよりだいぶスムーズに掘れたと思います。
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 さらにゴリゴリっとやって、
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 先端工具をブルポインタから、上写真のものに変更して、端っこを削っていきました。
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 ようやく最初の穴が開きました。不慣れのため、20×15×10cmのサイズで1時間くらいかかりました、、、、。このサイズで、この疲労感(お伝え出来ないのが残念)で気が遠くなりました。
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 ちなみに深さは10cmくらいでした。
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 結局1日目は小1つ、大1つで作業を終了となりました。この作業をやったのが9月だったので、暑さと疲労感でこれが限界でした。
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 ちなみに初日で手にマメができてしまいました。
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 で、初日でコツをつかんだのか、2日目は小2つ、大1つの穴あけができました。テキストにすると1行ですが、すごい疲労感で夜ぐっすりです。
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 ちなみにこれだけのガラが出ました。これはコンクリなので一般ごみに捨てられません。これは後から使い道があるので、とっておきます。
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 2日目の夜、違和感を感じて足の指を見たところ、足を踏ん張りすぎたのか、両足の親指、右足薬指のツメの内側が内出血していました。
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 あと手の指もわずかですが、内出血していました。
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 開けた穴ですが、灰色していますが、土です。
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 狭く深く掘り進むので、先端が狭いスコップと広いスコップをセリアで購入。
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 先端が鋭いスコップで土を柔らかくして、
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 広いほうで土をすくい出します。
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 しばし掘り進むと、針金のようなものが出てきます。
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 ペンチで簡単に切れます。
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 で、ひたすら掘り進んだ結果がこちら。70cmくらい掘りました。
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 大の穴一つでこれだけの土が出てきます。
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 で、空いた穴に掘削した時に出たコンクリのガラを投入します。
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 柱を埋めた時、カーポートの重量で沈み込んでいかないように、棒状のコンクリートを上から何度も落として穴の底をしっかりと固めました。ちなみに穴に片足入れてジャンプしても、穴の底はビクともしませんでした。この作業をすべての穴でやったので、コンクリのガラはすべてハケました。
 これで穴をあける作業は完了です。いやー、想定以上の時間と労力がかかりましたw
 さてと、今回はこれで終わりです。では、また見に来て下さ~い。