おはようございます、おっさんです。今年は、子供たちのリクエストにより、家族で潮干狩りに行ってきました。おっさんも子供の頃、1度行ったことがあったのですが、35年ぶりです。・・・35年か、ずいぶんと歳をとったなぁ。
 さて、潮干狩り当日、いつも通りカーナビの誘導で首都高を走って行くと、おかしな誘導が始まります。埼玉から千葉方面へ向かうため、首都高川口線⇒首都高中央環状線⇒湾岸線へと連絡していけば近いのですが、なぜか途中で銀座に向かうルートを指示し始めます。誘導に従うと首都の中心めがけて突っ走っていくのですが、結局Uターンして元の中央環状線へ連絡するジャンクションを目指すという訳の分からないことをやるのです。
 今までも千葉方面を目指すとたびたびこの誘導が出るので、自分で連絡経路を覚えておいて、誘導を無視するのですが、たまに引っかかります。今回は久しぶりに千葉方面へ向かったので、引っかかってしまいとんだタイムロスに。2012年に購入したポータブルタイプのカーナビでしたが、この頭の悪さと地図の古さに辟易したので、ついに買い替えることにしました。
 2012年にカーナビを購入した時は、DIYに目覚めていなかったので、ポータブルで済ませてしまいましたが、今度は自分で組込型にチャレンジしようと思いました。カーナビの選定については省略しますが、スズキ純正版のストラーダ(機能や見た目はストラーダ CN-R300WDにソックリ)をフリマで購入しました。
 カーナビ本体の代金を節約したので、下記のオプションを追加購入する費用に回しました。
 ①バックカメラ(パナソニックの純正品)・・・5,000円
 ②ビーコン(パナソニックの純正品)・・・4,500円
 ちなみに上記以外は、カーナビ本体(スズキ用の20Pカプラー付き)が28,000円でした。2015年製でマップデータ2018年版(来年も無料マップチャージ有り)、DVD/CD再生、地デジ(4x4地デジチューナー内臓)、ハンズフリー可能です。おお!ちゃちいポータブルを使っていたおっさんからすると、ものすごくハイスペックです(笑)。実際に届いた必要品はこちらです。
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 実際に物が届くと、テンション上がります(笑)。中古にしては見た目もキレイだし、マップデータも最新の2018年1月更新版のもので満足です。
 さて、取り付ける前に、カーナビのサイズ規格についてちょっと補足です。
 カーオーディオやカーナビを置くスペースの規格は、DIN(ディン)と言って、ドイツの工業規格の名称で、世界中の自動車メーカーがこの規格を採用しています。皆さんも、カーオーディオやカーナビを検索する時によく目されるのではないかと思います。
・1DIN 縦50mmx横178mm
・2DIN 縦100mmx横178mm
 横幅は同じですが、高さが異なります。カーナビを購入する際は是非とも知っておきたちところです。
 さて、実は今回購入したナビは7インチワイドと言って、適合車種でないとキレイにはまりません。話がちょっとごちゃっとしてしまうかもしれませんが、先に説明したDINとは、ナビ本体のサイズであり、これは2DINと記載があれば間違いなくダッシュボードスペースにはまります。ただし、このDINとは、液晶画面やその操作部には関係ありません。そのため、7インチワイドや8インチサイズと表記されたナビとなると、適合車種でないと液晶画面やその操作ボタン部等がキレイにはめ込めません。ちなみにパレットは非適合車です。
 ですが、おっさんはどうしても7インチワイドが良かったのです。ツマは機械が苦手で、以前目的地へ案内中のナビの触って現在地を表示できなくなったことがあり、以後おっかなビックリ液晶に触るのですが、この7インチワイドナビだと現在地ボタンがナビ向かって右側に配してあるため、操作を間違えても常に現在地ボタンを押すことですぐに現在地に復帰することが出来るので、ツマも安心してナビを触れるからです。もちろん、ワイドタイプでなくとも液晶外にボタンはありますが、ワイドタイプに比べボタンが小さかったり、押しづらそうなので。
 ちょっと寄り道しましたが、まず古い機材を車から撤去します。
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 作業前に、バッテリーのマイナスのみ外しておきます。外した端子がどこにも接触しないようにしてきましょう。ちなみに車の電装品を付けたり配線をいじったりする時にバッテリーのマイナス端子を外しておかないと、作業中にショートでナビや電飾品がダメージを受ける場合があります。
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 DINBOX中央を挟んでエアコンの送風口があるので、それを外します。さほどに力はいりません。
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 外すとこんな感じです。両側を外します。
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 次は上のボックスを外します。赤い矢印方向に力を入れます。そうすると、バコって感じで外れます。ちなみに開いているフタはボックスを外している途中、自然に外れてました。

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 おっさんちのDINBOXには、プラスチックボックスとカーオーディオが入っていただけです。それらを外す手順としては、オーディオパネルごと、プラスチックボックスとカーオーディオを引き出すのですが、ハザードランプのボタン(上写真②)はオーディオパネルにはめ込まれているため、あらかじめ外しておく必要があります。写真を撮るのを忘れてしまったのですが、さほど難しくありませんでした。
 あとはカーオーディオとつながっているカプラー(上写真③)、ラジオアンテナ(上写真①)を外してから、プラスチックボックスとカーオーディオを引っ張り出すと上写真のようになります。
 外すべきものは外しましたので、今日車でやる作業はここまでにします。
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 本来カーナビの取付は、配線をつなげてはめ込むだけなのですが、おっさんちの場合は7インチワイド非対応車のためオーディオパネルを加工してやる必要があります。この作業全てを一日で終わらせるのはちょっと無理でした。そのため、とりあえず車が使えるようエアコンの送風口等のパーツをはめ込み、ハザードランプのボタン等もどっかに行かないよう仮止めしておきました(上写真)。
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 こいつがオーディオパネルです。7インチワイドだとこれがカーナビの液晶に合わないのです。試しにあててみると、、、
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 上から見た図です。赤丸部分の突起が既にぶち当たって、ハマりません。うむむ、カーナビ本体にはめ込めるよう加工します。
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 加工前に、傷防止のためマスキングします。マスキングすることで、どこまで削るかの目印にもなります。
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 加工後です。大分横ラインがすっきりしました。糸ノコとヤスリで加工しました。
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 本体と合わせてみます。液晶部分がちゃんと顔を出せるようになりました。
 さてと、今回はこれで終わりです。次回はナビを取り付けて行きます。では、また見に来て下さ~い。

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