こんにちは、おっさんです。最近は、自宅だとブートキャンプしたり、眠たくなったりと記事を書けないので、会社の昼休みを利用して、毎日10~15分程度ずつ記事を書きためてます。名付けて”チリツモ作戦”です。ジミー(地味)に記事をアップしていきたいと思います。
すっかり夏の暑さも遠のき、秋独特の物悲しい空気の香りが 色濃くなってきました。お陰で屋根裏に入り、現場の下見をしっかりと行うことが出来ます。さて、今回は、どんな方法で断熱にするかについて決めたいと思います。
基本的には、 前回の記事でも書きましたが、グラスウールを使いますが、色々調べている過程で、グラスウール以外の素材で断熱を試みている方もいらっしゃるようでしたので、そちらも参考にしつつ、決定したいと思います。
グラスウール以外の素材の検討
グラスウールは、熱された瓦から下りてくる輻射熱に対しても効果はあるようですが、より効果的に輻射熱をはじくにはアルミ素材で出来たシートを天井側に向けて更にその下にグラスウールを設置することが有効なようです。昔からある石油ストーブなんかは熱源の後ろに反射板を設けて、熱源に指向性を持たせているのと同じ理屈です。実際、アルミ蒸着シートつきのグラスウールも販売されていますので、断熱材として認知されているということでしょう。
さて、輻射熱対策としてアルミ蒸着シートを使用すると同時に、天井裏の気温上昇によるアルミ蒸着シートの熱伝導を少しでも軽減出来るようプチプチを合わせて使用したいと思います。プチプチは比較的割安で、大きなロールで買えば50㎡で1,500~3,000円程度で購入できます。
ちなみにおっさんは知らなかったのですが、プチプチにも硬さがあるようで、しっかりしたもの(形成膜が厚いもの)からつぶれやすいもの、また、その他にもプチプチの粒を層で覆っているものなどバラエティがあります。
プチプチをアルミ蒸着シートでサンドイッチする形で断熱層を構成するので、しっかりした硬さで3層構造のものを購入します。アルミ蒸着済みのシートは高い上、個人向けにロールで販売しているところが見つからなかったので、別々に購入しました。下写真は、プチプチロールと、セリアで購入したアルミ蒸着シートです。アルミ蒸着シートがおおもとのサイズ(180cm×90cm)では使いにくいので、丸まったまま1/2にカットにしました。
アルミ蒸着シートをプチプチで挟んだシート(以下アルミサンドシート)は、梁にタッカーで打ち付けて固定することにしました。これのメリットは、隙間なく敷き詰めやすいということでしょうか。天井板にアルミサンドシートを固定しようとすると、配線や下の部屋の天井高が一定でない場合段差が生じてしまい、隙間なく敷き詰められず熱損失が出てしまう可能性が高いです。ですが、梁であれば平らにアルミサンドシートを固定しやすいです。
当初は、グラスウールを梁に固定したシートの上に載せようかと思ったのですが、輻射熱や耐久性、手間等から天井板に敷き詰めることにしました。グラスウールは、アルミシートと違い、ふわふわしているので、隙間なく敷き詰められそうです。
手順的には、上写真③の部分、壁につながっているようで、風の流れを感じます。風が通るのは良いのですが、天井板の方に流れてこないよう、アルミサンドシートでフタをします。ちなみに写真内③の後に見えている紙袋は、外壁と内壁の間にあるグラスウールです。
次に②の天井板上にグラスウールを敷き詰め、①の梁にアルミサンドシートをフタをします。こうすることで、作業後グラスウールが飛散する心配も無くなります。
現状
完成イメージ
グラスウールを購入
グラスウールは、マグ・イゾベール社の「厚さ 100mm 幅 435mm 長さ 1370mm 入数27 マグ グラスウール ポリカット HV1010A-435 」を楽天で購入しました。
アサヒファイバーグラスのアクリアマットと迷いました。決めては、価格帯、性能はほぼ同じですが、10k厚さ100mm品だと、マグ・イゾベールの商品はフルパックだったのですが、アクリアマットは上下切り離し品だったので、マグ・イゾベールにしました。
ちなみにフルパックとは、グラスウールがポリエチレンフィルムで梱包されているいるものを言います。ポリカットは、全体を小さな穴の開いたポリエチレンフィルムで包んでいるだけではなく、室内に設置する面に防湿ポリエチレンフィルムを使用しています。グラスウール等の繊維系断熱材は、吸湿してしまうと断熱性能が発揮できなくなるため、防湿性を高めたフルパック品を選択しました。ポリカットは、内部のグラスウールの繊維一本一本に撥水処理が施してあります。
おっさんちは1フロアの面積は約50㎡(15坪)のため、ポリカットの必要数を計算します。
1セット当たりの面積:1.37m×0.435×27コ入り=約16㎡
50㎡÷16㎡=3.125・・・つまり、3セット購入するとちょっと余る計算です。
楽天で、3セット¥21,629で購入しました。
ちなみに上写真左が実際購入したポリカットですが、実は興味本位で1つ開封してみました。この包装内に27個のポリカット(上写真右)が入っているのですが、あれよあれよと大きくなり、置ききれなくなってしましました。結局、開封してしまったものは、頑張って屋根裏部屋まで持っていきました(上写真右)。
フルパック品とはいえ、細かな穴が開いているので、作業する際にはゴーグルと手袋、マスクが必須です。あと、梱包しているポリエチレンフィルムは、簡単に破けてしまいます(汗)。
結局購入したものをバラバラと書いてしまったので、もう一度ここにまとめて記載します。
★グラスウール
・ポリカット・・・¥21,629(50㎡分/密度10k/厚さ100mm)
・アクリアマット(今回こちらは購入していませんが、人気のようです)
その他グラスウール検索結果はこちら
楽天市場(グラスウール 断熱材)
Amazon(グラスウール 断熱材)
・プチプチ・・・¥2,600(42m×1200mm/d42L)
・アルミ蒸着シート・・・¥6,480(180cm×90cm品を@108円×60本)これは追加購入する可能性があります。
★その他購入した工具
すっかり夏の暑さも遠のき、秋独特の物悲しい空気の香りが 色濃くなってきました。お陰で屋根裏に入り、現場の下見をしっかりと行うことが出来ます。さて、今回は、どんな方法で断熱にするかについて決めたいと思います。
基本的には、 前回の記事でも書きましたが、グラスウールを使いますが、色々調べている過程で、グラスウール以外の素材で断熱を試みている方もいらっしゃるようでしたので、そちらも参考にしつつ、決定したいと思います。
グラスウール以外の素材の検討
グラスウールは、熱された瓦から下りてくる輻射熱に対しても効果はあるようですが、より効果的に輻射熱をはじくにはアルミ素材で出来たシートを天井側に向けて更にその下にグラスウールを設置することが有効なようです。昔からある石油ストーブなんかは熱源の後ろに反射板を設けて、熱源に指向性を持たせているのと同じ理屈です。実際、アルミ蒸着シートつきのグラスウールも販売されていますので、断熱材として認知されているということでしょう。
さて、輻射熱対策としてアルミ蒸着シートを使用すると同時に、天井裏の気温上昇によるアルミ蒸着シートの熱伝導を少しでも軽減出来るようプチプチを合わせて使用したいと思います。プチプチは比較的割安で、大きなロールで買えば50㎡で1,500~3,000円程度で購入できます。
ちなみにおっさんは知らなかったのですが、プチプチにも硬さがあるようで、しっかりしたもの(形成膜が厚いもの)からつぶれやすいもの、また、その他にもプチプチの粒を層で覆っているものなどバラエティがあります。
プチプチをアルミ蒸着シートでサンドイッチする形で断熱層を構成するので、しっかりした硬さで3層構造のものを購入します。アルミ蒸着済みのシートは高い上、個人向けにロールで販売しているところが見つからなかったので、別々に購入しました。下写真は、プチプチロールと、セリアで購入したアルミ蒸着シートです。アルミ蒸着シートがおおもとのサイズ(180cm×90cm)では使いにくいので、丸まったまま1/2にカットにしました。
アルミ蒸着シートをプチプチで挟んだシート(以下アルミサンドシート)は、梁にタッカーで打ち付けて固定することにしました。これのメリットは、隙間なく敷き詰めやすいということでしょうか。天井板にアルミサンドシートを固定しようとすると、配線や下の部屋の天井高が一定でない場合段差が生じてしまい、隙間なく敷き詰められず熱損失が出てしまう可能性が高いです。ですが、梁であれば平らにアルミサンドシートを固定しやすいです。
当初は、グラスウールを梁に固定したシートの上に載せようかと思ったのですが、輻射熱や耐久性、手間等から天井板に敷き詰めることにしました。グラスウールは、アルミシートと違い、ふわふわしているので、隙間なく敷き詰められそうです。
手順的には、上写真③の部分、壁につながっているようで、風の流れを感じます。風が通るのは良いのですが、天井板の方に流れてこないよう、アルミサンドシートでフタをします。ちなみに写真内③の後に見えている紙袋は、外壁と内壁の間にあるグラスウールです。
次に②の天井板上にグラスウールを敷き詰め、①の梁にアルミサンドシートをフタをします。こうすることで、作業後グラスウールが飛散する心配も無くなります。
現状
完成イメージ
グラスウールを購入
グラスウールは、マグ・イゾベール社の「厚さ 100mm 幅 435mm 長さ 1370mm 入数27 マグ グラスウール ポリカット HV1010A-435 」を楽天で購入しました。
アサヒファイバーグラスのアクリアマットと迷いました。決めては、価格帯、性能はほぼ同じですが、10k厚さ100mm品だと、マグ・イゾベールの商品はフルパックだったのですが、アクリアマットは上下切り離し品だったので、マグ・イゾベールにしました。
ちなみにフルパックとは、グラスウールがポリエチレンフィルムで梱包されているいるものを言います。ポリカットは、全体を小さな穴の開いたポリエチレンフィルムで包んでいるだけではなく、室内に設置する面に防湿ポリエチレンフィルムを使用しています。グラスウール等の繊維系断熱材は、吸湿してしまうと断熱性能が発揮できなくなるため、防湿性を高めたフルパック品を選択しました。ポリカットは、内部のグラスウールの繊維一本一本に撥水処理が施してあります。
おっさんちは1フロアの面積は約50㎡(15坪)のため、ポリカットの必要数を計算します。
1セット当たりの面積:1.37m×0.435×27コ入り=約16㎡
50㎡÷16㎡=3.125・・・つまり、3セット購入するとちょっと余る計算です。
楽天で、3セット¥21,629で購入しました。
ちなみに上写真左が実際購入したポリカットですが、実は興味本位で1つ開封してみました。この包装内に27個のポリカット(上写真右)が入っているのですが、あれよあれよと大きくなり、置ききれなくなってしましました。結局、開封してしまったものは、頑張って屋根裏部屋まで持っていきました(上写真右)。
フルパック品とはいえ、細かな穴が開いているので、作業する際にはゴーグルと手袋、マスクが必須です。あと、梱包しているポリエチレンフィルムは、簡単に破けてしまいます(汗)。
結局購入したものをバラバラと書いてしまったので、もう一度ここにまとめて記載します。
★グラスウール
・ポリカット・・・¥21,629(50㎡分/密度10k/厚さ100mm)
厚さ 100 幅 435 長さ 1370mm 入数27 マグ グラスウール ポリカット HV1010A-435 価格:7,543円 |
【旭ファイバーグラス】高性能グラスウール 断熱材 アクリアマットACM密度(kg/m3)10/入数17枚/施工坪数7.3坪分[111229ACM10] 65×470×2880mm【cg】 価格:9,040円 |
楽天市場(グラスウール 断熱材)
Amazon(グラスウール 断熱材)
・プチプチ・・・¥2,600(42m×1200mm/d42L)
【川上産業】プチプチ d42L 1200mm幅×42m巻 1本 価格:2,600円 |
★その他購入した工具
・GISUKE 高儀 パワーハンディータッカー・・・アマゾンで1,600円程度。幅12mm×長さ6・8・10・13mm。この幅が結構良いです。これより幅が狭いタイプだとステープルの単価が高いような気がします。
・ステープル(タッカーの弾)・・・島忠で3,000発購入。4~500百円。幅12mm、長さ10mmを購入。
新品価格 |
という感じで合計で約¥33,000の出費になりました。
近頃は、大分涼しくなってきたので、作業を開始していきます。ではでは、また見に来てくださーい。
近頃は、大分涼しくなってきたので、作業を開始していきます。ではでは、また見に来てくださーい。
コメント