こんばんは、おっさんです。最近忙しさにかまけて、更新が月刊になってきました(汗)
 ブートキャンプを始めてはや1ヶ月を過ぎました。当初は張り切って毎日!と思っていたのですが、それだとなーんも出来ないことに気づき、一日おきに変えました。が、それもルールが変わり、今週2~3回に変わりつつあります(汗)。
 あと、ブートキャンプ用に、ビニーバンド(トレーニング用のゴム製のバンド)もどきをアマゾンで購入しました。なぜ”もどき”かというと、正規品は高い!6,000円前後しますので、ばったもんを買いました。実際バンドを使ってトレーニングすると、これがまた効くんです!マジキツイ!
 肝心の成果ですが、体重は3kg落ち、体脂肪率も3%落ちました。最近は、風呂に入った後、鏡を見て筋肉を動かしてみる習慣が出来つつあります(笑)。肩回りと胸筋が強化されてきて、胸筋が動くようになりましたっ!ようし、来年の健康診断に向け、頑張るぞ!

 さてさて、今回は、前回のの続きではありません。なぜか、、、それは屋根裏作業をするには、暑すぎるからです。屋根裏に入ると、ものすごい暑さで、体に悪い汗が出ます。
 という訳で、今回は車のDIYになります。きっかけは、お盆休みに渋滞で、後部席の子供たちが暑そうにしていたので、何とか車内を少しでも快適にするためです。おっさんちの車は、2008年型のスズキパレットです。最近の軽自動車には、後部席にもエアコンの送風口がありますが、ちょっと前までは前部席にしか送風口がないものが多かったと思います。当然おっさんちの愛車にも後部席に送風口はありません。


 では早速、涼しくするための方法を検討していきたいと思います。後部席を涼しくするには、扇風機等を設置して、①直接風を当てて涼しくする②前部席のエアコンの風を循環させることで涼しくする のいずれかかなと思いました。

 ①だと基本的に短時間で涼しくなりますが、中長時間つけっぱなしだと寒くなりすぎるのかなと思いました。寒くなってきたらこまめに扇風機をON/OFFすればよいのですが、運転中は極力扇風機の操作はしたくありません。また、基本的に暑い時期はエアコンが稼働している前提ですので、前部席の冷気を循環させることで後部席も適温に保ちたいと思います。
というわけで、②の循環を前提として、検討してきたいと思います。

続いて、機器の設置場所について検討していきます。
 例えば、扇風機を運転席と助手席の間あたりに設置すれば、後部席に風を直接当てつつ、前部席のエアコンの冷気を後部へ循環させることが出来ると思います。
 ですが、絶えず車内の空気を循環させたい(つまり常時稼働)ので、運転席と助手席の間の位置に設置すると後部席に近すぎるため、ずっと扇風機をつけていると寒くなってしまう上、後部席とのやり取り(例えば飲み物を渡す等)をするとき物理的にジャマになる、という欠点もあります。
 これらを満たす設置場所は、可能であれば車の天井付近でしょうか。ジャマにならないし、前部席のエアコン送風口を上向きにしておけば、冷風が天井前部席を超えて後部席へ流れるからです。下図に記載番号①は普通扇風機を運転席と助手席の間にくっつけた場合です。②は天井につけた場合です。

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 さて、早速パレットに設置できるか、天井を確認したいと思います。

HI3F0799

 写真ですが、パレットの後部席側から前部席の天井付近を撮影しました。写真の真ん中あたりに写っているポッチは、内装と外装を固定させる留め具です。パレットは、天井の外装と内装との間にある金属フレーム(バーのようなものがあります)に内装を固定しています。
 早速ポッチを外して、ビスを入れてみました。すると、直径5mmのビスはゆるゆるで、6mmだと太すぎて入らないので、6mmの木ネジを使うことにしました。木ネジなら、先端が尖っているので、5mm~6mmの間の太さでほどよく締めることができました。
 ちなみに天井からフロントガラス上部の高さまでは15cm程度でしたので、天井から扇風機を逆さに吊るす形で固定する場合、高さ15cm以内の扇風機をチョイスしなくてはなりません。それ以上の高さのある扇風機だと、ルームミラーに写り込んでしまうため、ジャマになります。
上記のことから、設置場所は、天井から下方向15cmまでのスペースで、扇風機の高さは15cm以内とします。

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 次に電気容量から扇風機の候補を絞りたいと思います。ググってみると、どうやら一般的な軽自動車のバッテリー容量は、12V×40A=480W程度を基準として考えてよさそうです。で、このバッテリーのうち、100%を車内のアクセサリーで使う訳にはいかないので、20%以内と設定します。そうすると96Wありますが、おっさんの車には下記の電装品が載っています。
①ETC 12V×55mA=0.66W(待受時)
②カーナビ 5Vですが、アンペアが不明でした。。。
③ドライブレコーダ 5V×170mA=0.85W
④CDラジオ(フロントのボックス1Dinタイプ) 電力量不明
 あれ、こうやって書き出してみると案外電気使ってないのかな?とりあえず、消費電力のことは後でイイか。
 次は、扇風機に求める機能ですが、子供が寝てしまうことが多いので、出来れば首振り機能があると良いです。
 ちょっとAmazonで検索しただけでも、下のような扇風機が結構出てきます。車載向けのカーシガーから給電可能で、かつ設置に便利なクリップタイプが1,000~3,000程度で売っていました。中には首を振ってくれるものもありました。

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 イメージとしては、こんな感じでしょうか。 メジャーなクリップタイプは、ドア付近にあるアシストグリップをはじめ、挟めるところさえあれば設置可能な汎用性の高さが魅力です。
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 アシストグリップにつけたイメージは、こんな感じでしょうか。
 他にも運転席又は助手席のヘッドレストの固定棒(ヘッドレストを席に挿す棒)に棒又は細めの板を固定し、その板に扇風機のクリップすることも出来るかと思います。
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cretom ( クレトム ) 車内扇風機 カーファン 12V専用 ブラック GA-74

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 他にもドアの枠(ピラー?)につけること出来るものや

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 クリップを挟む場所がなくても大丈夫な吸盤タイプや

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 こんなファンが2つもあるタイプもあります。
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 これらの中から購入するのが手っ取り早いのですが、残念ながらおっさんが求める15cm以内という条件を満たしているものはありませんでした。

 また、情報収集中に車に扇風機を設置について検討している方のサイトを拝見しました。その方は、インバーターを設置して、AC100V電源で動くクリップ扇風機を使うのがいいと書かれていました。

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 なるほど!そういう方法もあったと思ったので、電力を試算してみました。
 探してみたAC100Vでクリップ扇風機の中で首振り機能が付いたもので商品は、最小品で羽根サイズ18cmで、消費電力は22~24Wでした。これをインバーターを使った場合で逆算してみました。電力をシガーからインバーターを通した場合、30%程度の電力ロスが生じると仮定して、逆算します。
 消費電力=24W÷70% 解は約34W
 つまり、シガーから34Wの電力が出て行きます。あれ、思った以上に電力消費が少ない。まぁ、消費電力も小さいにこしたことはないですが、とりあえず大して問題視しなくても良さげです。
 取り付け方は先のクリップタイプと同じ方法が使えますし、USB給電タイプよりも、消費電力量に見合った十分な風量が得られますので、とにかく風量が欲しいという方には向いていると思います。
 ですが、おっさんは天井設置にしたいので、これは選択肢から外しました。15cm以内という条件を満たしていないこともありますが、春先くらいに車中泊をしたいと思っているので、出来ればUSB給電可能なモデルにしたいです。そうすれば、夜寝ている間もモバイルチャージャーの電力で扇風機を稼働できるので、車のバッテリーを気にせずに済みます。走行中は電力は常に発電されますが、エンジンを切ってしまうと、バッテリーに蓄電されている分で賄われますが、上記で計算した96Wだと計算上3時間もすれば消費してしまいます。
 てなわけで、車中泊も考慮するとUSBで給電可能な扇風機が消費電力も少なく、エンジンを切ってもモバイルチャージャーで手軽に使えそうで、メリットいっぱいです。
 そして、数多ある扇風機から、「DESK FAN」という商品を選択しました。
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 なぜこれを選んだかというと、USBで給電可能で、消費電力はたったの1.75W!しかも特筆すべきは、大きさがたったの高さ17.5cm横11.5cm奥行き11.5cmであるにも関わらず、結構しっかりと風力がある上、なんと首振りできます。あと、上方向に2段階の角度調整が可能です。
高さが少々足(頭)がでますが、概ねOKです。
USB給電モデルの欠点は、消費全力が小さい代わりに風力が弱い傾向がありますが、こいつはそこそこ風を感じられ、消費電力、大きさ、首振りと求めていた機能が全て揃っています。
 あとは、車のシガーソケットからUSBに変換するソケットと延長用コード、天井に固定するためのパーツをいくつか購入していきます。

 では、今回はここまでです。また見に来てくださーい。

-平成29年6月21日 追記-
 2017年版として、「車内が暑すぎる!2017-まだ間に合う!梅雨明けまでに対策したい!-を追加しましたので、よかったらそちらも見てみて下さい。

-平成30年6月28日 追記-
 2018年版として、「車内が暑すぎる!2018-エアコンを上手に使いたい!-を追加しましたので、よかったらそちらも見てみて下さい。


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                     この実力、ぜひご自身の目でお確かめ下さい