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 前回の続きで、今回はジバニャンの口まわり(実際の猫で例えると図の部分。ちなみにモデルはうちの猫、作画ダッド)をモコモコっとさせたいと思います。 ・・・実際の猫に例える必要なかったですね、単に猫のそこのパーツが個人的に好きなだけなんです(萌)。
 材料は色々考えたのですが、軽くて加工も簡単な発砲スチロールを採用し、削りだして形を整えて顔に貼り付け、さらにその上から障子を貼り付けました。接着には糊ではなく、木工用ボンドを使用しました。
シャー(ヨッシャー)!、うまくいったと思ったのですが、翌朝改めて良~く見てみると…パーツが大き過ぎると気付きました。いや、正確には気付いたというよりは、認めたというべきでした。ちょっと大きいかも・・・と思いつつも発砲スチロールの削り過ぎを恐れて削りきれなかったのです。
口元失敗①口元失敗②
失敗版 左:正面 右:斜め正面
 結果、上の図のようにまるでセントバーナードみたいな口周りに!これはこれでかわいいのですが、やはり口周りが重たく見えるうえ、口の開口角が狭くなってしまい、これでは子供がかぶった時視界を確保できるか怪しい感じです。
とりあえず出勤しなくてはならなかったので、そのままにして会社へゴー。

 会社で働いている間もモンモンとしてました。やり直すべきか、このままで行くべきか。。。
やり直すには、発砲スチロールと障子紙を木工用ボンドで固定しているため無理やり引きはがすとフレームが歪んでしまう恐れがあり、中々決断できませんでした。木工用ボンドが思いのほか強力接着だったもんで。
しかし、私の敬愛する海原雄山先生のように自分の作品に妥協したくない。そしてやり直しを決断!
会社が終わると飛ぶように帰宅。帰宅中に頭の中で作業手順を入念にシュミレート。
作業は、慎重に慎重を重ね、少しずつ剥離していきます。ベリベリ、ペリペリ。。。この段階で既に12時過ぎ、この後再度口元を発砲スチロールから形成し、障子貼り付けますが、今度は口から顔を出した時視界を確保でき、かつより笑顔っぽくなるよう口元をもう少し持ち上げました。また、顔全体の雰囲気がもっさりしているので、口元のパーツをコンパクトにしてみました
 そしてついに作業完了!海原先生やりました!ビリー隊長、ビクトリー!(時間が時間だったので、あの時は完全に脳ミソのねじが飛んでマシタ)
午前3時30分。。。もう今日は会社に行きたくなかった。。。(行きましたけど)
ちなみに今回使用した材料は、発砲スチロールは近所のスーパーでもらい、ダイソーで木工用ボンド(150g)を購入しました。
口元成功①口元成功③
改修版 左:斜め正面 右:正面

 余談ですが、最近楽天でバリスタを買いました。買おうかなぁ~、でもどうしようかなぁ~と買い物かごに入れたり出したりを繰り返し、ついに決断しました。ちなみに最近は2014モデルのTAMA(?)とかいうのが出たせいか、結構値崩れしている感があります。おっさんが購入した時は、6,300(税込、送料込)で、セールでポイントが540ポイント、あとレビュー記載でもう500ポイント追加で付きました。最近の流行りは、作業完了後、その日の成果(ジバニャンの顔)を見ながら優雅にコーヒータイムを満喫してから就寝することです。